2023年01月03日

しぶんぎ座流星群ピーク!(1月4日未明)「条件は良くありませんが三大流星群で年明けを☆」2023年



しぶんぎ座流星群ピーク!

「条件は良くありませんが三大流星群で年明けを☆」

2023年1月3日(火)4日未明
しぶんぎ座流星群 ピーク
極大予想時刻 4日 12時頃

しぶんぎ座流星群ピークは4日12時頃となり
空の暗い場所でも最大1時間に25個程度と予想されています

3日は満月3日前の月明かりが有りあまり条件は良くありません
東京では4時台に月が沈むのでこの時期まだ未明の空で
寒さが苦手でない方は外に出られては如何でしょうか!?

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(国立天文台)

☞国立天文台

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(アストロアーツ)

☞アストロアーツ

☞2022しぶんぎ座流星群極大日観察報告(2022.1.4)「1等クラスが多く初心者には満足☆条件が良い分物足りない結果に」


月刊星ナビ 2023年2月号 雑誌

※駐車場での観察は大変危険です気を使い無灯火で移動する車が
 有るかも知れません また車で観測地へ移動する場合は
 出来るだけ明るい内に停車して準備する様にお願い致します

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2001年 しし座流星雨 撮影地 長野

星を点像に撮影するためには赤道儀と言う機材が必要になります
現在のデジタルカメラは優秀なので短い時間でも固定撮影すれば
天の川まで写る可能性が有りますが流れ星は一瞬で方向も
バラバラです 広角に暗い方角に必ず三脚にセットして
カメラが撮影可能な長時間露光を行えば 星像が弧を描く中に
流星が幾つか写るかも知れません♡
暗い夜景を画面の下部に取り入れると感動的な1枚になるかも!?

暗い夜景は昼間は見える山等でOK!(2分程度露光可能なら)
街灯や車のライトが入るのはNG! 最悪カメラが壊れます!!

☞2020ふたご座流星群極大日報告(2020.12.14)「薄明の始まった5時前後12個を確認!1時間に50個以上は妥当な予測☆」

☞2018オリオン座流星群極大日報告(2018.10.22)「十三夜に曇りなし 天候に恵まれ満足なレベル」

☞ふたご座流星群のピーク!(12月14日)「2015年は絶好の条件☆彡パーフェクトガイド!」

☞しぶんぎ座流星群2014観測結果!【速報】

☞2014双子座流星群観察報告!「推定HR50 明るい個体少ないが例年並みか!?」


posted by ぷらちゃん at 11:45| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スターウォッチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月08日

【皆既月食】【天王星食】「今夜(2022年11月8日)世紀の天体ショー皆既月食中の惑星食は442年振り!」観測ガイド☆



【皆既月食】【天王星食】「世紀の天体ショー皆既月食中の惑星食は442年振り!」観測ガイド☆

今夜(2022年11月8日)は全国で皆既月食が観察できます!
更に皆既月食中に天王星食が起きます!!

Total Lunar Eclipse & Uranus Eclipse

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/11-topics02.html
NAOJ国立天文台

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皆既月食中の惑星食は442年振りで次回は322年後ですw
因みに前回と次回は土星食です

皆既月食も地球の影の深い部分を通り86分間と長い時間続き
赤銅色よりも暗い色になる予想がされます!?

天気予報は全国的に概ね晴れ!
東京での方角と高度は食の最大で東南東40度です(目安)

東京での天王星食始まり潜入は20時41分頃
出現は21時22分頃で月食の皆既は終わっています

※地域で惑星食の時間は大幅に違いますので調べて下さい

皆既月食は数年に一度は起きる現象なので
晴れ間を求めて遠征する程では無いのですが
惑星食が重なるのは数百年に一度!
今回も休暇を取らなかったのを後悔していますw

2022年11月8日皆既月食観測ガイド

18:09 部分食開始
19:16 皆既食開始
19:59 食の最大
20:41 皆既終了
21:49 部分食終了

食の最大時 月の高度は約40度(東京)





アストロアーツさん シュミレーション

http://www.astroarts.co.jp/
アストロアーツ







ウェザーニュースさん 特別番組

※駐車場での観察は大変危険です気を使い無灯火で移動する車が
 有るかも知れません また車で観測地へ移動する場合は
 出来るだけ明るい内に停車して準備する様にお願い致します

明日からラリージャパンの遠征で長期休暇を取得していた為
皆既月食での休みは天候に見放される場合もあるので躊躇してしまい
夜勤を入れてしまいました
観測時間は有るのですが赤道儀に反射望遠鏡を設置すると
惑星食の時間から撤収が間に合いません
撮影機材は所持しているのですが双眼鏡を持参しなかったのは
致命的かも知れません

2011年12月10日土曜日 撮影画像

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かなり暗めでした☆
暗い程 満月なのに周りの星が観えますが
幻想的なのは 茶褐色から赤っぽいのが魅力的ですね♡

☞皆既月食はベランダから 〜皆既中の撮影は命懸け〜(2011年記事)

☞今夜(2015年4月4日)は皆既月食!夜桜と皆既月食のコラボ撮影テクニック☆

☞今夜(2014年10月8日)は皆既月食が観察できます☆観測ガイド

☞正月早々今年最大のスーパームーン!「川面に放つスーパームーンの神秘」(2018年1月2日)

参考になるWEBサイト!

☞アストロアーツ WEBサイト

☞国立天文台 WEBサイト

最近はスターウォッティングの遠征は行っていませんが
以前は 流星群 彗星 等の観察・撮影に遠征していましたw
実は最近赤道儀を引っ張り出して星雲撮影にチャレンジしています!
トカラ列島に皆既日食の遠征も行っています
サイト立ち上げ当初で記事としてはお粗末ですが 過去ログを参照して下さい☆

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参考写真 2001年 しし座流星雨 撮影地 長野 筆者撮影

☞しぶんぎ座流星群2014観測結果!【速報】

☞日本で皆既日食が最速で観測される島

写真の無断転載等はご遠慮願います


月刊星ナビ 2022年12月号[雑誌]

posted by ぷらちゃん at 13:29| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スターウォッチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月05日

2022しぶんぎ座流星群極大日観察報告(2022.1.4)「1等クラスが多く初心者には満足☆条件が良い分物足りない結果に」



2022しぶんぎ座流星群極大日報告

「1等クラスが多く初心者には満足☆条件が良い分物足りない結果に」

2022年1月4日(火)
しぶんぎ座流星群 極大日
極大予想時刻 4日 5時頃

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(国立天文台)

☞国立天文台

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(アストロアーツ)

☞アストロアーツ

☞しぶんぎ座流星群ピーク!(1月3日)「新月の絶好な観測条件に極大予想時刻が重なり1時間に50個が予想!☆」2022年

【観察報告】

2022年1月4日(火)
4:30〜6:00 90分間

5:07頃南方向に連続して流れる1等級を観察

5:00〜5:09の間に5本
5:21〜5:34の間に4本(暗め)

90分間で11本確認
暗くて流れた気がしたのは含まず
新月だったので1時頃から星野撮影をしていましたが
何度か明るいのを観察していますが数には入れていません
逆に睡魔で観察時間内に見逃したのがあるかも知れませんw

条件が良かったので遠征も考えていましたが
実家である千葉の田舎町で民家の空き地で観察
東側に街頭が在り建物を背にして視線は主に天頂

西側の千葉市方面は思った以上に明るく暗い視界は60%未満

前半ピークの9分からラフに算出すると

HR  33
ZHR 84

1等クラスが多く5時前後に空を見上げた初心者にとっては
満足な流星群だったのではないでしょうか!?
1時間以上観察するマニアにとっては条件が良かっただけに
物足りない流星群となってしまいました

流星観察では根気よく続けるといつか突発的な出現に出逢うでしょう☆
その時は限られた人だけが味わう優越感がおまけに付いて来ます

過去の観測記事

☞2020ふたご座流星群極大日報告(2020.12.14)「薄明の始まった5時前後12個を確認!1時間に50個以上は妥当な予測☆」

☞2018オリオン座流星群極大日報告(2018.10.22)「十三夜に曇りなし 天候に恵まれ満足なレベル」

☞2014双子座流星群観察報告!「推定HR50 明るい個体少ないが例年並みか!?」

☞しぶんぎ座流星群2014観測結果!【速報】

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2001年 しし座流星雨 撮影地 長野 (筆者撮影)


月刊星ナビ 2022年2月号


天文ガイド2022年2月号

posted by ぷらちゃん at 15:32| 千葉 ☀| Comment(3) | スターウォッチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする